魅力の植物!自由研究

魅力あふれる植物のふしぎな生態をレポートします。 🌷ガーデニング・家庭菜園・草花と自然🌷

ハオルチアに花が咲きました

今回は軟葉系のハオルチアについて。

ハオルチアは南アフリカの砂漠など乾燥地帯が原産の多肉植物です。乾燥に耐えるため水分を貯められる構造を持ち背を低くしています。そのため砂に埋まることもしばしばで特別な生存戦略をとっています。それは、葉の先を透明感のある「」にすることで光を葉内に導入するというもの。埋もれたとしても葉の先から光を取り入れられれば地下の葉内で光合成ができるという仕組みになっているのです。

品種ラベルが無かったため不詳。葉の形から「ビッタータ」かもしれません。

葉の先に窓があるということで、光に透かしてみるとガラス細工のように美しく鑑賞価値が高いです。右方向に伸びているのが花茎です。

品種はおそらくオブツーサ。葉が丸く可愛らしい品種です。

ハオルチア ウンビラティコラ

茎がヒョロヒョロと伸びてしまって買った時とは姿が大きく変わってしまいました。なんとか生きているので良しとします。


3月30日に最初に挙げた品種に花が咲いたので報告しておきます。

約25cmという長い花茎に約18mmの小さな花。色も地味で花の鑑賞価値はほとんどありません。なぜこんな長く花茎を伸ばす必要があるのでしょうか。やはり埋もれる前提なのかも。

拡大してみると・・

花被片は6枚で褐色のスジが入っています。花の中央には葯が見えています。雄しべはたぶん6本・・カナ?というのも小さくて自信なし。柱頭は奥まっておりこの写真では確認できません。

【まとめ】

  1. 軟葉系のハオルチアは葉の先が透明感のある窓になっています
  2. その窓から光を取り入れることで、砂に埋もれたとしても葉内で光合成ができる仕組みになっています
  3. 「窓」ありタイプの軟葉系ハオルチアは、栽培環境としては明るい日陰が適しているということでした
  4. ガラス細工のような葉は鑑賞価値が高い一方、花は地味で小さく植物体とのバランスも取れていないので見栄えしません

【今後】

  1. 姿が乱れたウンビラティコラは、肥料やりして草姿を復活させたい